嫉妬や妬みを抱いてしまう時の考え方。

こんにちは。

今回は、嫉妬・妬みが出てきたときの考え方についてお話しますね!

 

・会社の同期のあいつが自分より先に出世した。

・学生時代パッとしなかったあの子が私より先に素敵な旦那さんを見つけて結婚した。

・兄弟姉妹ばかり両親や親戚が可愛がる。

・あの人は贅沢な暮らしをしていて羨ましい。

・なんの努力もせずに運だけで成功している人が腹立たしい。

 

嫉妬・妬み・嫉み・・・

誰にどのようなことで、は人それぞれですが、誰もが一度は抱いたことがある感情ではないでしょうか。

 

嫉妬をするということはその感情が向いている対象と自分を比べて、劣っている・負けていると自分を否定してしまっている状態ですね。

ですが、ずばり結論から言いますと、他人にできることはあなたにもできます。

では、なぜあの人にはできているのに自分はできていないという現状が目の前にあるのか。

それは、あの人はそれを達成するためにあなたよりも前から、そしてあなたよりも多くそのことを思考し、行動していたから今その現実を受け取っている。ただそれだけです。

あなたの能力が足りない訳でも、あなたが駄目な訳でも、あなたの運がない訳でもありません。

 

今、この瞬間からあなたもそこに思考を向ければいいだけです。

そして、大事なのは自分にその現実を受け取る覚悟があるか。

受け取ることを自分に許せているか。しっかり自分の心の中を見てあげることです!

 実は、自分の現実が変わってしまうのは恐い、他人を羨んでいる方が楽だと潜在意識で思っているケースもありますからね😲

 

そして、嫉妬を抱くこと自体は悪いことではありません。なのでそんな自分責めないでください。

嫉妬は、もっと良くなりたいという向上心の現れです。

なので、そのエネルギーは他人へ向けるのではなく、自分に対してポジティブに使っていきましょう✨

嫉妬が出てきたら、自分もそれを成し遂げたいと心が言っているんだ、と認めて思考をその達成に向けて一本化しましょう🛰

 

あと、嫉妬するということは自分にもそれはできることだ、と思っている証拠です。

彼氏が街で見かけた女の子を見て、可愛いと言ってるとヤキモチ妬くけど、

女優の北川景子さんを見て、好きだ~と言ってても、そりゃ美人だもんな~ってなりませんか??

なので嫉妬心が出てきたら潜在意識が「あなただってできるよ~」って言われていると思って、成長のチャンスにしてしまいましょう🙋‍♀️

 

 

最後に、「妬み」についてズバッと端的に語られていた文章をご紹介します。

ボブ・プロクター著「イメージは物質化する」の中に出てくる詩人の言葉です。

 

 アメリカの詩人エマーソンはそのエッセイ集の中で「妬みは無知に他ならない」と指摘しています。

 他者が「達成」したことや、他者がもたらした「結果」を見てうらやましいと思うのは、まったく無意味なことです。彼らは、思考を意識的に選択して自分が望むことを心にイメージした結果、それが現実になっただけの話です。これは彼らにかぎったことではなく、誰もが潜在意識にアクセスすることができます。それはもちろん、あなたにもできることです。

—『イメージは物質化する』ボブ・プロクター著

 

こんなにはっきりと言い切ってもらえると勇気が出ますね。

さらに、こんなことも・・・・

イメージすることの意味を理解すると、人生における競争とは無縁になります。「競争の次元」か「創造の次元」へと意識が移行するからです。そして、唯一競争する対象があるとすれば、それは自分自身の無知であるということを悟ります。

—『イメージは物質化する』ボブ・プロクター著

 

自分の思考で現実は作っていけると理解できれば、他人は気にならなくなり、唯一の競争相手はこれまでそれを知らなかった過去の自分となりますね。他人と比べなくていい、自分で創造していける世界って自由で可能性に満ちていて、とても心地よさそうです✨

 

この本もとても面白いのでまた改めて取り上げたいと思います。

興味ある方は是非読んでみてください📕


 

 

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 Photo by Houcine Ncib on Unsplash

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

ゆりえ