潜在意識とゆうやつは。<前編>

こんにちは。ゆりかです。

前回の予告通り、願いを叶うor叶わないかの鍵を握る「潜在意識」について、少し長くなってしまうので前編・後編で分けて、お送りしたいと思います。

 

<前編 私達の脳内の意識とその役割分担>

 

早速ですが、願望実現などをテーマに、心理カウンセラーさんのブログなどを読んでいると、願いが叶わないのは、心の中でアクセルとブレーキを同時に踏んでる状態だから。という表現をよく見かけたことはありませんでしょうか??

はじめは、「え??アクセル全開で願ってますが・・・???」と混乱してしまいますが、これには、私達の意識が大きく影響しています。

 

その、脳の働きの中で大きな部分を占めている意識ですが。

  • 顕在意識(表層意識)普段意識している脳の働き:論理的な思考、理性、知性、判断
  • 潜在意識(深層意識)奥底にあり、無意識で使っている:感情、感覚、直感、記憶、本能的な欲求

という2つあります。

 

例えば、

期日までにプレゼン資料を作成しないと。

始業時間から逆算して明日は7時に起きよう。

論理的に思考したり、判断するのが顕在意識

 

呼吸したり、歩いたり、瞬きしたり、車を運転したり・・・こういった日々の習慣特に頭で考えず、無意識で行っていること。

あとは、熱いものを触ってしまい手を引っ込める、昔犬に噛まれた経験から、道で犬を見るたびに動悸がする、といった不快を避けて、快を求めるとっさの反応潜在意識の仕事です。

 

顕在意識と潜在意識はよく氷山の一角に例えて説明されてますので、私も下にイメージをのせてみます。 ※下記参照

 

(上)海の上から出ていて、目視できる部分=顕在意識 

(下)海に潜っていて目には見えない部分=潜在意識 

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画像はお借りしました。

Macrovector - jp.freepik.com によって作成された winter ベクトル

 

数字に諸説はありますが、

比率で言うと、顕在意識 3~10%・潜在意識90~97%と言われています。

図からもわかりますが、

つまりは、私たちの意識の大半はこの隠れた潜在意識が占めているのです。

 

 

この2つの意識が、私達が願いを思い描く時にどのように作用するかと言うと・・・

 

もし、「素敵な彼氏がほしい!」と10%の顕在意識で思ったとしても、見えない90%の潜在意識では、

「人にあわせるのは気を使うから疲れるんだよな~」とか「どうせ私は誰からも選ばれないし」とか「今の状態から何か変化するのは怖い、億劫だ」とか顕在意識的・論理的自分からすると「えーーー!なんでーw」と思ってしまうようなことを考えてたりします。

※なぜ、そんなこと思ってしまうのかについては、次回ご説明しますね。

 

そして、潜在意識は叶えたくない(=彼氏ができない)方向に綱引きのように引っ張ります。

なんと、その力は6000倍~20000倍と言われてます!

 

これが冒頭でお話したアクセル(顕在意識)とブレーキ(潜在意識)を同時に踏んでいる状態です。

もちろん顕在意識と潜在意識が同じことを考えているときは手を取り合って願いを実現してくれます。

しかし、私達の顕在意識と潜在意識が完全一致している状態ってなかなか少ないです。

※こちらも次回お話しますね。

なので大体は、顕在意識と潜在意識の見てる方向が別々です。

そして、そんな時人は潜在意識が望んでいる方の現実に引っ張られています。

=つまり、目の前の現実も常に自分が心の奥底で望んでいること。 意識してなくとも。

=つまり、いつだって願いは叶っているのです!!! 例え、表層で望んでいる願いとは逆でも・・・

 

 そう考えると、願望実現には潜在意識を顕在意識と同じ方向に向かせることが大切だと言うことがわかると思います。

 

と、ここまで意識と、その大半を占める潜在意識の働きについてざっとお話しました。

次回の後編で、

  • なぜ潜在意識は顕在意識と足並みを揃えずに邪魔するのか
  • そもそも一体いつどこからやってきた何者なのか
  • どうやって味方につければいいのか

についてお話していきますね!

 

ちなみに、余談ですが

私の中では、Owlcityの「THE MIDSUMMER STATION」というアルバムのジャケット写真が

いつも顕在意識と潜在意識のイメージっぽいな~と思ってました。(船に乗る人と、その水面下に広がる街や大きな魚の世界。)ジャケ写は貼れないので、こちらに視聴ページのリンクを貼ってみます。中でも「GOLD」という曲がオススメです!よかったらついでに聴いてみてください。笑

 

music.amazon.co.jp

 

長くなってしまいましたが・・・・

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ゆりか🦄