私が半年で6キロ痩せられた訳 〜RASとスコトーマ〜

こんにちは。ゆりかです。

あっとゆうまにGWも終わってしまいましたね。

一方緊急事態宣言は延長され、まだまだおうちで過ごす日々が続き、運動不足や食べすぎ・・・に悩む方もいらっしゃるかと思いますので、本日はダイエットについてお話しますね!

 

以前のブログでも書いたことはありますが、6ヶ月で-6キロのダイエットに成功しました。しかも全然大変な思いもせずに楽々と🤷‍♂️いや、実際には十何年も色々なダイエットを試みて挫折し、痩せることを諦めていたのですが、脳に仕組みを使ったら半年で夢のまた夢と諦めていた体重と見た目まで持っていくことができたのです。

 

私が脳を使ってどのようにダイエットに成功したのかと言うと・・・

 

  1. 思い込みを外す。
  2. 脳の網様体賦活系(通称:RAS)が目標をインプット。
  3. スコトーマ(心理的盲点)が外れて痩せるための情報が入って来た。

 

というステップを踏みました。何やら聞き慣れない単語が・・・・順番にご説明していきますね。

 

STEP1:思い込みを外す。

もともとで言うと、ぽっちゃり太め女子で、

・甘いもの・炭水化物・肉・脂っこいもの・ラーメン・お酒大好き

・運動はあまりやらない。

・色んなダイエット(1食置き換え系、ジョギング、ホットヨガエステ、ビリーズブートキャンプ 懐かしい!!)を試してみたりするものの、3日坊主。

でした。😂

体重もそうなのですが、特に二の腕ががっちりしていてノースリーブを着れるようになりたいと願いつつもどこかで諦めて、周りの痩せている女の子と比べては自分を否定してましたね・・・。

暖かくなる前に痩せよう、海に行いったら水着を着るからそれまでに痩せよう、旅行にまでに痩せよう、卒業式だから、成人式だから、あの服が着たいから、モテたいから、周りの友人は皆スタイルいいから私だって!などなど・・・今までに今度こそは痩せることを決意した瞬間は何度もありましたが続かなかったです・・・・。

 

というのも、いつも心の奥底に私はどうせ痩せられない。という根強い思い込みがありました。

母親からも、あんたは生まれた頃からムチムチで二の腕は袖が食い込んでた!と言われたり、痩せている親戚の女の子を比べられたり、やっぱりよく食べるねと言われたり、太っているとからかわれたり、上半身の肉付きがいいから痩せるの難しいねと断言されたり・・・周りの人達から言われたことが潜在意識に刷り込まれ、「太っている私」という状態を作り上げてしまっていたんですね。

 

太っている私という状態が潜在意識にとって安心・安全な状態なので、顕在意識でいくら痩せようとしても、もちろん続くはずもなく・・・涙。 いつしか私の中で痩せることを諦めてしまってました。

 

※顕在意識と潜在意識についてはこちらでご紹介してます。

rendezvous77.hatenablog.com

 

そして時は経ち、潜在意識を勉強しているうちに自分の人生は思い込みが作っていると知り、「痩せない・私が二の腕が出る服を着る日は一生来ない」というのも私の思い込み?もしかして私も痩せられるのかなーという思いがよぎるんですね。

 

STEP2:脳のフィルターRASが作動して、痩せるための情報を探し出す。

STEP1で「痩せられない」は思い込みだと気付いた時に、私の脳の中で何が起こったか。その時に脳内のある部分が作動し始めたのです。

 

毛様体賦活系 RAS(Reticular Activating System)とは??

脳の脳幹にある、無数の情報の中から自分にとって重要な情報だけを認識するスクリーニングシステム。通称 RAS。 RASは、自分にとって重要な情報かどうかをより分けるフィルターです。私たちは、 RASの働きによって、自分に関係があると思う情報だけ受け取るようにできています。そして、自分に関係がないと思う情報は無意識のうちにシャットアウトされています。

 

例えば、空港や宴会会場など人混みで騒がしい中でも自分の名前が呼ばれているのをちゃんと聞き取れるのはRASのおかげです。

 

RASは脳内の意識と無意識のあいだのフィルターでもあります。意識が情報を受けとり、それに対する指示をRASに送ると、 RASはその指示を潜在意識に伝える。こうやって、意識が受けとったものが潜在意識に染みこんでいきます。

 

私が痩せられるんだ!と意識し始めたため、このRASが痩せるための情報を探し出したんですね。

そしてしばらくしてSNSを見ている時に、取り上げられていたある一冊の書籍が目に飛び込んでくるのです。

 

STEP3:スコトーマが外れ、今まで見えてなかった方法が見つかる。

 

スコトーマ(心理的盲点)とは??

RASによってシャットアウトされた情報をスコトーマと言います。スコトーマは、もともと眼科の用語で盲点を意味するものです。ここでいうスコトーマとは、視覚情報だけでなく、聴覚情報や触覚情報など、全感覚情報を含んでいます。

 

例えば、隣の人の声が気になって目の前の相手と会話ができなくなることはないですし、ベッドの感触が気になって夜眠れなくなることもありません。そうならないために、RASが重要ではないと判断した瞬間に、それが見えなくなり、聞こえなくなり、感じなくなり、無理やり盲点をつくりだしてくれています。

 

これまで正しいダイエットは1日3食、栄養のとれた食事と運動。私の中でそんな認識があったため、結構大変だな〜と思ってました。なのでそれ以外はスコトーマとなっていたんですね。

 

しかし、私の目に飛び込んできた書籍「超少食で女は20歳若返る」船瀬俊介著/光文社)を読んで衝撃を受けたのです。

 

かなり大雑把ですが...

-1日 3食食べると、それを消化吸収する際に必要なエネルギー量は、 42キロ強のフルマラソンを走破するのと同じ。つまり、体に 毎日フルマラソンをしているような負担をかけている。

-人間は飢餓には強いけど飽食に対処する機能をほとんど持ち合わせてない。

(1日3回食べるのは生物の中で人間だけと書かれてました。そう言われると確かに。)

 

と言った内容が書かれていました。

※今回、本の内容は省略しますね。下にリンクを貼っておきますのでご興味ある方は読んでみてください。

 

今まで、「ちゃんと栄養をとりなさい。1日3食食べなさい。朝ごはんを抜いたら頭働かないよ。」とずっと言われて育ってきたので空腹の状態は悪!と思っていましたが、消化の比重が多く体に負担がかかっているのか!とそれならば少し量を減らして体を休ませてみようかな、と思い、「規則正しく、バランスよく、食事を取らなければ!!」と自分に課すのを止め、試しに朝食を抜くことにしてみました。

 

※一説によると、ブレックファーストとはエジソンがトースターを発明した時にマーケティングとして作られた習慣だったとか。

 

実践したのは、本の中で紹介されていた、夜ご飯を食べてから次の食事まで16時間あけること。(夜20時に食べたら、次の食事は翌12時以降という感じです。)結果1日2食になったのですが、辛いという感覚もなく、むしろ空腹状態を心地よく感じるようになり、すぐに慣れ、体重もするする落ちて行き、半年の間に50キロ台からまさかの中学生以来の40キロ台になりました。

そのおかげで体も軽くなり、さらに気持ちも前向きになり、朝の目覚めもよく、疲れにくく、肌ツヤも良くなるというオマケも!

(健康診断の結果もAだったので、食べる量減らして何か私の体に害がある訳でもなさそうです。)

 

詳細はこちらに本のリンク貼ります。

食・美容・健康・・・色んなスコトーマが外れて面白いと思います✨


 

 

もちろん今でも、食べること自体は好きなので16時間ルールを守って、好きなものは我慢せずに食べてます。チートデイなんかも取り入れたりしてます。

でも自分はもう痩せて健康だ!と潜在意識にインストールしたので、食べても太らなくなりました。昔、水を一口飲んだだけでも体重が増えているような感覚に襲われていた頃が嘘のようです。もともと痩せ体質の人、もしくは自分に厳しくストイックに努力した人にしか、見れない景色だと思ってました。でも、脳の仕組みを利用したらこれまでの挫折がなんだったのかと言うくらい楽〜に体重を落とすことができました。

 

私のダイエット成功体験は、潜在意識の勉強過程での思いがけない副産物でしたが、どうしても痩せたい!!!という切羽詰まった状態ではなかったのも良かったのかもしれません。

 

決して、少食にしましょうとおすすめしている訳ではなく、皆さんにもそれぞれ最適なダイエット方法があると思います。

ダイエットが思うように進んでないと思われてる方はまず、「自分は痩せない」という思い込みを外して、RASにおまかせしてみるのはいかがでしょう??

これまでスコトーマとなり隠れていた意外な方法でゴール達成まで導いてくれるかもしれませんよ😉

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Photo by Brooke Lark on Unsplash

unsplash-logo Brooke Lark

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ゆりえ🥨