はじめに言葉ありき。 ~潜在意識に願いを届ける~
こんにちは。
潜在意識に自分の願いを届けることが、願望実現において大事!と前回お伝えさせていただきましたが、今後その方法として私が実践しているものをどんどんご紹介していきたいと思います。
本日は、巷でよく聞く「アファメーション」について!
アファメーションとは・・・?
「こうなったらいいな...」という願望を、「私は~だ。」というようにすでに達成している言い回しにして、潜在意識に働きかけ、変化や成長は遠い未来のものではなく、今ここにあるとリアルに感じさせ、自分の願望を刷り込んで行く手法です。
この方法を発見したのは、コーチングの元祖である故ルー・タイス氏。
なんと、この手法で自身の成功のみならず、全世界で3300万もの人々を幸せな人生へ導いたそう!!
今回はその氏が編み出したアファメーションの方法について、こちらの著書から抜粋します。
苫米地英人氏によって、認知科学の知見も加えわかりやすく解説されており、読みながらワークも実践し、さらに理解も深められるので、もし興味がある方は是非読んでみてください。
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なぜ、言語を使ったアファメーションに効果があるのか。
この本の中で、私達の思考は言葉で成り立っていると書かれています。
感情や考え方、評価基準などは自分の内側からできたものではなく、他人から刷り込まれ、その言葉を受け入れて行動したり選択したり結果、自分の人格となるそう。
例えば、
「自分は前向きだ」という言葉を受け入れている人は、前向きな選択・行動をとり、
「自分は何をやってもだめだ」という言葉を受け入れる人は、無意識で自分の可能性に蓋をして自分はやっぱり駄目なんだ、と思わせる選択や行動に出ます。
この自己イメージは全て、外部の情報が生み出したものです。
親が「こうすべき」と話したこと、叱られたこと、先生や友達が自分について語ったこと・・・など。
つまりは、この自分に対する固定観念を壊してしまえば、自己イメージは意図的に変えることができるのです。
さらに、この本書の中では、このようなことも書かれています。
ルー・タイスのコーチングプログラムの全体を支える思想的土台に、「はじめに言葉ありき」というフレーズがあります。これは言葉が単なるコミュニケーションの手段ではなく、この世界、あるいは宇宙そのものの理を支配していることを示唆しています。
私達は、思考や自己イメージのみならず、言葉によって目の前にある物事を認識、何が起こっているのか解釈します。そして、信じている現実もすべて自分が受け入れた言葉によって成り立っています。
例えば、預金通帳の残高が増えると嬉しいと感じるのも、数字という言語によって規定された感情。
つまり、現在自分が受け入れている言葉を変える、捨てると、自己イメージが変わるだけでなく満足いかない現在の状況をも変えること可能であるとのことなんです。
では、どんな言葉に変えていけばいいのかを見ていきます。
アファメーションの作る際のルール
- 1人称(「私」、チームや組織の場合は「私達」など)で書く。
- 肯定的な表現のみ使い、肯定しうる対象のみ盛り込む。 仕事でミスしないようにする。→完璧に仕事できるようになる。
- 「すでに達成している」という内容にする。 「~になりたい」「~になれますように」は駄目!
- 現在進行形で書く。
- 他人と比較しない。
- 「動」を表す言葉を使う。 「どんな時でも落ち着いて冷静に対処し」など
- 情動を表す言葉を使う。 「嬉しい」「楽しい」など
- 記述の精度を高める。 毎日唱えながら、気付きがあれば都度修正!
- バランスをとる。 あらゆる分野におけるゴールをいくつも設定する。
- イメージできるくらいリアルな記述にする。
- 内容は秘密にする。
アファメーションを唱えるタイミング
- 夢を叶えている自分のイメージを落とし込み、維持するため1日最低2回。
- 就寝前が潜在意識と繋がりやすい!そのまま睡眠に移行すればアファメーションが記憶に定着しやすい。
- 目の前の現実や物理的空間の臨場感に引き戻されないようリラックスした状態で。
1日に何度もアファメーションを唱えて夢に向かう自分をイメージすることで、自分を縛り制限してきた言葉から開放し、無意識で自分の願いゴールに向かうようになる!ということなんですね。
唱えるだけなら無料ですし(笑)、願いを叶えた自分を想像して是非1日2回とは言わず、口癖になってしまうぐらいに1日に何回もアファメーションを唱えてみてください~。1日している6万回の無意識な思考を意図的にどんどん良いものにしてきましょう✨
以上、潜在意識へ刷り込む方法でした!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ゆりか🎂